鉄道模型入門堂 > 鉄道模型メーカーのカタログを買おう 鉄道模型メーカーのカタログを買いましょう鉄道模型カタログを買う=鉄道模型・入門の王道です。鉄道模型のカタログは、雑貨の通販カタログとは違い、その内容の濃さから有料かつ少し高価です。全ての鉄道模型メーカーのカタログを揃えると、それなりの出費になります。鉄道模型メーカーによっては、全製品のリストをホームページに掲載しているメーカーもありますので参考にするとよいでしょう。 予算に余裕のある方は、思い切って、複数社のカタログを買ってみましょう。鉄道模型カタログは眺めているだけで楽しいものです。1社しか製品化していない車両もありますので情報収集上、重要です。 ●鉄道模型カタログと、鉄道模型の入手先鉄道模型カタログや鉄道模型そのものは、主に以下のルートで入手できます。いずれも鉄道模型カタログの巻末に、その鉄道模型メーカーの商品の取り扱い店として一覧表に載っています。
●鉄道模型をゼロから始められる方は…鉄道模型をゼロから始められる方は、まず鉄道模型入門セットを発売している「鉄道模型総合メーカー」のカタログを買いましょう。前のページで触れましたが、鉄道模型メーカーには、車両から線路までトータルに発売している「総合メーカー」と、車両だけを発売する「車両メーカー」があります。必然的に、鉄道模型入門セットは、鉄道模型「総合メーカー」から発売される事になります。 Nゲージ鉄道模型を始めるなら「KATO(カトー)」か「TOMIX(トミックス)」のカタログを買いましょう。できれば「KATO」と「TOMIX」の両方を買いましょう。 なぜなら、前に「鉄道模型とは国際的に決められた規格に基づいて製作された鉄道の模型」と書きましたが、線路の接続やコントローラ、駅(プラットホームなど)についてはメーカー間で全く互換性がありません。線路やコントローラ、駅は、メーカーを統一させねばならないのです。ですから、鉄道模型のカタログは、できれば「KATO」と「TOMIX」の両方を買い、どちらのメーカーが自分の好みかを見極める必要があります。 もっとも、「KATO」と「TOMIX」も鉄道模型をより魅力的にするために工夫を凝らして製品を開発していますので、どちらを買ったら一方的に損をする、という事はありません。しかし、メーカーには確実に個性がありますので、両社のカタログを買って、自分はどちらのメーカーで鉄道模型に入門したいのかを、検討する事をお勧めします。
鉄道模型のカタログには、実物車両の解説も載っていますので、鉄道ファン・マニアではない方にとっては、ちょっとした鉄道図鑑の代わりとしても、日常で使えるでしょう。
各社製品のいわば美味しい所取りをした鉄道模型メーカー以外の一般出版社が出すカタログもあります。鉄道模型に入門される場合は、これ以外に鉄道模型メーカー総合メーカーの正式カタログを最低一冊購入した方が良いでしょう。 |
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