鉄道模型・Nゲージパイク だいそう鉄道 |
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鉄道模型「パイク」とは | |||||||||||
鉄道模型「パイク」とは、上の写真ような鉄道模型の小型 (というか極小) 情景ジオラマ (レイアウト) の事です。 鉄道模型パイクを、Nゲージ鉄道模型で作る人もいれば、HOゲージ鉄道模型で作る人もいます。いずれも「極小」サイズの鉄道模型の情景付きジオラマです。ゆえに、小さな労力・費用で制作が可能です。その代わりカーブの半径が極端にきついため、走行できる車種が限られるという欠点もあります。写真の「だいそう鉄道」もJR在来線サイズの車両はおろか、殆どの車種が走行不可能です。 ●鉄道模型「パイク」隆盛の起爆剤「Bトレインショーティー」
「Bトレインショーティー」とは、近年バンダイから発売された鉄道模型の持つリアルさを維持した新しい玩具です。「ショーティー」とは、車両の長さだけ縮尺より縮めた鉄道模型です。鉄道模型の黎明期からありますが、時代が下ると「実物通り」に作られた鉄道模型が重用されるようになっていきました。ショーティーの魅力は、短縮車体ゆえに狭いスペースで運転できるという事があります。 「Bトレインショーティー」は、車体の長さが短縮されているとはいえ、全長以外の縮尺やディティールは鉄道模型並として製作されています。ですから一部の鉄道模型雑誌もこの「Bトレインショーティー」を取り上げるほとです。この魅力的な車両の登場によって、それまでは自作するしかなかったショーティー鉄道模型が用意に入手できるようになったため、鉄道模型パイクはかつてなく隆盛し、今では完成品のジオラマまで発売されています。
上の写真--Nゲージパイクだいそう鉄道にいる車両「江ノ電(江ノ島電鉄300形)」も、「Bトレインショーティー」です。 ※「Bトレインショーティー」は、ボディー塗装済み・組み立て式モデルです。鉄道模型として走らせるためには、KATO製の「Bトレインショーティー」対応動力ユニット(モーター付き車両の床下一式)と、トレーラー車(モーター無し)用の台車、Nゲージ鉄道模型の線路とコントローラーが別途必要です。 小さいながらも「パイク」のかもし出す風景は、見るものに癒しと安らぎをを与えてくれます。 |
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だいそう鉄道 基本データ | |||||||||||
もともと「だいそう鉄道」は、固定式線路(組み立て式線路とは違い、自由に切ったり曲げたりできる鉄道模型情景ジオラマ用の線路)の敷設演習用として制作しました。肝心の本線の方は、配置する建物を集めたりしているものの、着工には至っていません。
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小さなジオラマでも、建物などの視界をさえぎる物を配置すると、見る角度によって、全く違った表情を楽しめます。 | |||||||||||
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車両と共に…。カメラで接近して撮影すると、この極小ジオラマが無限の広がりを見せてくれる気がします。 | |||||||||||
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