鉄道模型入門堂 > 電車運転ゲームを楽しもう > おすすめ電車運転ゲーム「Train Simulator」編 おすすめ電車運転ゲーム
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RailFan
リプレイモードもあり、自分の運転した電車を、運転操作にとらわれずにアウタービューで観賞できます。 家庭用ゲーム機としては初となる海外路線の運転もあります。映画やTVドラマでもよく登場するシカゴの高架鉄道「L」を運転できます。 『電車でGO!』とのコラボレーションにより、『電車でGO!』と似た操作画面でも遊べます。 ●運転可能な電車・ダイヤ ★地理的に離れた3つの鉄道会社の運転が楽しめます。 中央線(三鷹→東京) 201系電車
京阪本線(出町柳→淀屋橋) ) 8000系特急用電車
シカゴ・L( シカゴ交通局) 3200系電車
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「Train Simulator」 京成・都営浅草線・京急線
プレイステーション2版の『Train Simulator』の第4弾です。この作品は実際に相互乗り入れ運転をしている3社局(京成電鉄、東京都交通局、京浜急行電鉄)をまたに掛けたボリュームを誇ります(ただし、京浜急行は従来作『THE 京浜急行』があるので羽田空港→品川のみです。『THE 京浜急行』と比べて一部の電車走行音に変化が見られ、操作感が異なります=難しくなっています)。 3社局の様々な種類の電車の運転が楽しめます。運転の規定や信号、模範ブレーキパターンもそれぞれ異なりますが、共通項を見出せばそれほど難しくはありません。 ブレーキの反応・効き具合は『THE 京浜急行』よりはシビアですが、『Train Simlator + 電車でGO!東京急行編』よりは易しめです。 試験をクリアーするごとにポイントが溜まり、初めから選べる車種以外の電車を運転する権利を獲得できます。 ブレーキを練習するモードもあり、同じ駅で繰り返しブレーキタイミングの練習できます。 【攻略のポイント】 ★京成スカイライナー:速度を一定に保つ定速制御機能が付いています。しかし、緩い下り坂の場合は定速制御が働かず徐々に速度が出てしまうので注意が必要です。 ★都営浅草線:地下鉄の駅は坂道の途中に設けられている事もありますので、上り坂の駅の場合はブレーキは緩く、下り坂の駅の場合はブレーキを強く、ある程度手前から掛ける必要があります。 ★模範ブレーキパターン:京成電鉄のパターンが一番簡単ですので、京成線内で模範ブレーキ操作を行い、ポイントを稼ぎましょう。 ★お勧め電車:京成3400形電車。元「スカイライナー」の走行機器を流用して製造された電車で、元車の登場時期が古いため、ややブレーキが難しいです。が、その分高いポイントを獲得できます(高ポイント系の電車の中では簡単な部類と言えます)。ブレーキ中に40km/h付近になると一旦ブレーキの効きが落ちますが、この時に焦ってブレーキを操作するとさらに効きが悪化します。効きはすぐに回復しますので焦らず運転しましょう。 ●運転可能な路線 以下の路線内で終結するダイヤ、複数路線に乗り入れるダイヤなど様々なパターンがあります。
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『Train Simlator KYUSYU SHINKANSEN 』
『Train Simlator』初の新幹線が舞台の作品です。2004年に新八代〜鹿児島中央が部分開通した九州新幹線「つばめ」号と、博多〜熊本〜新八代を結ぶ新幹線連絡特急「リレーつばめ」号、九州新幹線の開業により廃止された鹿児島本線の特急「つばめ」号の一部区間の運転が可能です。なお特急「つばめ」号は、JRから経営分離され「第3セクター・肥薩おれんじ鉄道」に移管された区間も走行します。 実写を加工した走行映像は260km/hの超高速走行でも滑らかです。九州新幹線はトンネルが非常に多いですが、トンネルの中も鮮明な画像です。ノンストップ型・八代停車型は昼間、各駅停車型は未明〜早朝の映像です。 鹿児島本線では田園の中の高速走行と、天草諸島の島々を眺めながら海岸線を縫うように走行する風光明媚な区間があり、『Train Simlator』シリーズきっての絶景区間です。 また在来線「つばめ」号には女性運転士がランダムで乗務し、喚呼が聞けます。 【攻略のポイント】 ★九州新幹線「つばめ」:操作に対する反応がよく運転しやすいです。ただし、九州新幹線はアップダウンが激しいので、速度を一定に保って運行するのは集中力が要ります。試験では停止位置の誤差が±25cm以内、停車時のブレーキ段数が2段目以下を求められるますが、ブレーキの性能が良いので、めい一杯減速して微調整しながら停車すれば問題はないでしょう。なお八代に停車する列車はダイヤがきつめになっています。 ★鹿児島本線特急「リレーつばめ」:新幹線よりは操作が多く難しいです。セクションではマスコンを0にして惰性走行しなければなりませんが、画面にナビゲーションは表示されず、架線柱のセクション標識を注視する必要があります。 ブレーキも40〜50km/h付近で効きが一瞬落ちるので注意が必要です。 ★鹿児島本線特急「つばめ」:「リレーつばめ」よりも更にダイヤに余裕がなく、定時運行は至難の業です。海沿いの絶景区間を走行しますが、それとは裏腹に心理的には負担が大きいです。どうしても運転不能なら、「模範運転モード」で前方風景を楽しみましょう。 ●運転可能な路線・電車
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『Train Simlator + 電車でGO!東京急行編』
『電車でGO!』とのコラボレーション作品で、操作方法・画面が『電車でGO!』タイプと、『Train Simlator』タイプが選べます。しかし、電車の挙動は『Train Simlator』のソレですので、難易度は高めです。『電車でGO!』では画面に運転台が描画されないので、前方の風景をワイドに見られる利点はあります。 ブレーキ操作の難易度は、古い型の電車を中心に『Train Simlator』の中でも高めです。 PSP(プレイステーション・ポータブル)には、PS2版の発売以降に登場した東横線5050系電車が収録されています。 【攻略のポイント】 ★比較的運転が簡単な車種:5000系、8500系、9000系。 ★鬼門・2000系:比較的新しい電車の割りには、操作に対する挙動が悪く(特にブレーキが非常にクセのある設定になっています)、型の古い電車をおしのけて非常に難易度が高いです。しかし、この2000系電車を使用した試験をクリアーしないと完全クリアーにはなりません。 ★ATC対策:東横線の菊名-横浜、田園都市線全線にはATCが装備されています。ATCの指示速度以上で走ってしまうと試験では減点されます。ただし、ATCブレーキがかかった直後に間髪入れずにブレーキを1段以上に入れれば減点を回避できます。 ★東横線・渋谷駅への停車:東横線の渋谷駅は高架上に設けられた行き止まり駅のため、オーバーランを防ぐため厳重な安全装置があります。停止線手前ではATCの指示速度が10km/hから徐々に0km/hまで減少する過走防護パターンが作動します。これに引っかからずに運転する方法は、ATC・10km/h指示の時点で6km/hまで減速しておきます。あとは停止線の数m手前からブレーキを掛ければ十分に停車できます。 ●運転可能な路線
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『THE 京浜急行』
京浜急行独特の「ドレミファ」音を奏でるモーター音を体験できます。 『Train Simlator』としてはブレーキの効き・反応がよく、一部の旧型車(700形、1000形白幕車)以外なら操作は比較的簡単です。むしろ他の電車運転ゲームに慣れた人はブレーキを強く掛けすぎて停止線の手前で停まってしまうかもしれません。 【攻略のポイント】 ★普通列車:ダイヤに余裕がありませんので、最高速度まで加速して、ブレーキ距離をギリギリまで詰めて、チキンレースの要領で停車します。 ★三浦半島内は線路のアップダウンが激しく、速度の調整に注意が必要です。 ★ブレーキ操作:京浜急行ではブレーキを掛ける・緩めるときはときは段階的に操作しなければなりません(例・ブレーキ1段目→同3段目→同5段目、ブレーキ5段目→同3段目→同1段目→同0段目)。 ●運転可能な路線
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『THE 山手線 train simulator rial』
プレイステーション2作の中では、収録路線が短い分、画質は綺麗で動きも滑らかです。 運転モードでは、途中でハプニングが発生し、指令所から無線で途中駅での待機を命じられたりします。 課題試験では「上野駅発車時点での30秒の遅れを、東京駅までに回復せよ」等のミッションが与えられます。 山手線205系電車を忠実に再現したため、運転室のある先頭車両にはモーターが付いていないので、モーター音は楽しめませんが、各種効果音は本物ですので、臨場感があります。※モーター音については、以降の作品では原則収録とし、プレイヤーが「ONN/OFF」を選べるようになっています。 【攻略のポイント】 ★朝ダイヤは、先行電車との間隔がつまり、ATCから低速での走行を指示されます。また、ATCの指示速度がめまぐるしく変化しますが、先行電車の動きを読みながら(早すぎず、遅すぎず)落ち着いて運転しましょう。 ●運転可能な路線
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